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執筆者の写真ISK 工房

水回り×タイルのメリット&デメリット

(画像:アイカ工業)


水回りにタイルを採用しているご家庭はとても多いです。

見栄えも良いですし、これからお家を建てる方の中にもタイル採用を検討している方もいらっしゃるのでは?


メリットはもちろん、デメリットも知った上で採用すると後悔ポイントが減りますので、ご紹介いたします!


(画像:名古屋モザイク工業)


タイルのメリット

⚫︎耐水性が高い

何と言ってもタイルの最大のメリットは、耐水性に優れていることです。

水や湿気による変形・変色がなく、汚れもサッと一拭きで綺麗にすることができます。


⚫︎経年劣化に強い

タイルは外構にも採用されるくらい、経年劣化に強く、基本的には一生モノです。

壁紙クロスは、経年劣化によってボロボロになってしまったり、変色することがありますが、タイルにはそれがないのが強みです。


⚫︎修繕費節約

壁紙クロスの場合、ボロボロになった部分をピンポイントで交換したり、変色した一部だけを修繕すると修繕跡が目立ってしまうことがしばしば。ある程度の広範囲を張り替える必要が出てきます。

タイルの修繕は、基本的に「割れ」によるものです。

割れたタイルのみを交換すれば良いので、DIYで解決できる場合も。

業者に頼んでも大きな金額にはならないので、修繕に踏み切りやすいメリットがあります。


タイルのデメリット

⚫︎初期費用が高い

タイルそのものの値段は、壁紙クロスやクッションフロアと比べると高額です。

施工費用も割高なので、初期費用は高くなりがちです。

しかし、メリットでも紹介した通り、タイルは基本的に一生モノなので、長い目で見るとお得になるかもしれません。


⚫︎目地のお手入れが必須

タイルそのものは汚れに強いですが、タイルとタイルを繋いでいる部分、いわゆる目地は汚れやすい特徴があります。

目地をお手入れせずに放置すると、変色やカビの原因にもなります(お風呂場のパッキンにカビが生える様子をイメージしていただくとわかりやすいと思います)。

そのため、細かいタイルを選択するほど目地部分が多くなり、お手入れも大変になる可能性があります。

抗菌仕様のものを選択するなど、採用する目地材を工夫することで、お手入れがしやすくなりますので、タイルを施工する際には業者と話し合うことをオススメします。


タイルは凹凸や質感が面白く、アクセントにもなる素晴らしい建材です。

メリットデメリットを知って、上手に採用してみてくださいね♪


 

ISK工房では、お客様のご予算、ご要望に合わせた商品のご案内や取り付け作業の提案をいたします♪

お気軽にご連絡ください!


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