「改築」と「修繕」……、なんだか似たような雰囲気ですよね。
しかし、この2つの単語は全く違う意味なんです!
今回は豆知識コーナー∩^ω^∩
建築屋さんの会話がわかりやすくなるかも!?
「建築」と「修繕」の違いを見ていきましょう!
【改築】
まずは「改築」です。
改築は、床面積はそのままに、建物の全体あるいは一部の間取りを変更することです。
一度壊して、新たに建て直すことになるので、大規模工事といえます。
ちなみに、敷地内の建物の床面積を増やすことを「増築」といいます!
【修繕】
次に「修繕」です。
修繕は、設備など見た目も含めて、できる限り新築当時と同じように問題なく使えるように回復させることです。
例えば、雨漏り箇所を修理し、雨漏りによってシミができた壁紙を張り替えるなどして、機能的にも見た目的にも回復させます。
ちなみに、実用上問題がない程度まで補う応急処置を「補修」といいます!
「一時しのぎ」のニュアンスがあります。
「改築」と「修繕」の違いはいかがでしたか?
「修繕」よりも費用を安く抑えられるのは「補修」ですが、最終的には補修に補修を重ねることになり、トータル費用がかえって高くなる場合があることも豆知識としてどうぞ∩^ω^∩
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