(画像:LIXIL)
バルコニーは、建物から外側に張り出したスペースのことを言います。
通常2階以上に設置します。
屋根がないものをバルコニー、屋根や庇が付いているものをベランダと言いますが、会話の中では、あまり使い分けられていません。
ベランダのことを「屋根ありバルコニー」と表現することもあります。
現代では、あえてバルコニーやベランダなしのお家を建てるご家庭も増えており、設置するか否かはマイホームを検討する上で悩む項目のひとつとなっています。
(※ここからは、バルコニーもベランダも「バルコニー」と統一して表現します)
では、バルコニーがいる派といらない派では、どのような理由があるのでしょうか?
たくさんの意見をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
(画像:LIXIL)
いる派
⚫︎ 外干ししたいからいる
⚫︎ ランドリールームがないので、バルコニーに干している
⚫︎ 布団を干すためにいる
⚫︎ エアコンの室外機を置くために必要
⚫︎ シーツやキッチンマットなど大きな洗濯物が一気に干せる
⚫︎ 寝室、子供部屋、バルコニー全て2階なので、布団を干すのに楽
⚫︎ 広めに作って、夏は子どものプール空間にした
⚫︎ 子どもを遊ばせておいても外から見えないので安心
⚫︎ たまには外で食事を楽しむ
(画像:LIXIL)
いらない派
⚫︎ 洗濯物はランドリールームに干しているので必要なし
⚫︎ 布団は乾燥機でOK
⚫︎ バルコニーが2階、洗濯機が1階なので洗濯物を運ぶのが面倒になり結局使ってない
⚫︎ 洗濯は夜にやる習慣なので部屋干ししかしない
⚫︎ 虫や花粉が嫌なので外干ししたくない
⚫︎ 掃除が大変だから作らなかった
⚫︎ 防犯を考えてなしにした
⚫︎ メンテナンス費用をかけたくないからなしにした
⚫︎ 平家なのでそもそもいらなかった
(画像:三協アルミ)
このように、いる派・いらない派にはそれぞれしっかりとした理由がありました。
ランドリールームの有無によって、意見がわかれるのは現代のお家づくりならではの特徴だと思います。
間取りによって家事動線は変わってくるので、シミュレーションしながらバルコニーの必要性を考えると良いかもしれません。
また、プールや外での食事など、アウトドアを楽しむのも現代の特徴だと思います。
洗濯物を干す場所としてだけでなく、バルコニーがあるからこそできることを考えてみてはいかがでしょうか。
今やあることが当たり前となっていないのがバルコニーです。
ご家庭の事情に合わせてしっかり検討することが大切です♪
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